漆箔とは漆塗の金色加工技法のひとつで、木造彫刻や柱、壁面、錺金具といった金属面などに漆で金箔を1枚1枚押す技法のことです。 漆で貼られた金箔の仕上がりは美しく、社寺仏閣といった建造物の荘厳技術として欠かせないものとなります。 漆箔を施すためには、金箔を押す技術だけではなく、漆塗りの知識と技術も必要になります。