彩色 さいしき

彫刻や壁画、襖などに文様や霊獣、動植物などを描くことを彩色と呼んでいます。

接着剤の役割を果たす膠(にかわ)に様々な顔料を練り合わせて作った塗料を用いて描いていくという、日本の伝統的な着色技法によって施していきます。
美しい彩色を施すためには、絵画といった美術分野の知識・技術も必要ですが、建築の知識や技術を知ることも求められます。
彩色はその華麗な絵画表現により、建築物内外を荘厳します。

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